THE NOVEMBERS - 鉄の夢




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今この瞬間に誰一人として

明日の朝日を見たものはいない



愛玩用の業が哀願する今日

裁断していく本当の今日と業



木々の間に張ったベッドで

反目しあう同胞

革命と呼ばれたがる

平行移動が馬鹿らしい



愛玩用の業が哀願する今日

裁断していく本当の今日と業



裁断していく



あぁ そこら中が踏み絵だらけで

ほんの少しの足の踏み場も無いな

「他所の祈りは他所でやってくれないか」

「具体的に言えば?」

「この線より向こうで」

下げられたハードルは超える価値すらないし

追いつけるくらいの夢は既に輝きを失って



あそこの水は甘いとか

隣の芝生が青いとか

「どうでもいいぜそんな事柄」



裁断していく



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