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振り返らない人を見てる
僕にできることはもうない
百年かけてみても消せない
償いきれない傷を与えたようで
君や僕の仲間達には
訳は聞かないでと願うよ
きっと君は僕のこと
せいいっぱい せいいっぱい
かばってしまうから
「それじゃね」と僕から切り出す
「それじゃね」とつぶやく
君は間違えずに歩いた
僕から離れた
君はやっと自由になった
君はもう悲しむ事もない
だけどたどり着いた約束は
ふりだしより悪い場所だったね
ひとつめの夜を越えたら
ふたつめの夜を越えてみよう
寂しさの微熱がつづいても
想わず 想わず また繰り返すから
君は君の朝に向かって
僕にできることはもうない
人込みに向かう背中見てる
僕にできることはもうない
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