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真夜中の 川沿いに
冷たい風 吹いている
もう疲れてしまったよ
愛の意味を教えて
愛のうたを歌って
人影に驚いた
橋の下 うたうたい
私をみて こう言うの
魔法はとけました
いま 魔法はとけました
月明かり 照らされる
白い肌と赤いギターの
コントラストが印象的で
染み込んでく歌声に
痛みは溶けだして
涙になりました
ああ 今や君は おとぎばなし
今や君は まぼろし
種も仕掛けも見破って
魔法はいまとけたよ
どんなに思い返しても
あったかいだけ
時計はあのときのまんま
叩いても投げても動かんな
新しい歌もたくさんできたし
話したいこともある
ずっと言えなかったけど
君だけに褒めて欲しいと歌ってた
他の誰かじゃ意味ないよ
他のだれかじゃいみないよ
赤いギターにお願い
今日も優しい歌がうたいたいの
できれば嫌いにならずに
できれば嘘つかずに
この歌が役にたってこそやっと
真っ白に戻れるんじゃないかな
ほどけっぱなしの靴ひも
おとぎばなしの続きを
歌わなくちゃ
悲しみも愛してあげなくちゃ
河川敷まで走った
ダーリン おやすみダーリン
さよならグッバイ
どんな記憶や感情もメロディも
私だけのプレゼント
嵐の夜も君が好き
歌いたいだけ
ああ 今や運命は 勘違い
今や約束は お守り
今宵ふたりは巡り会う
幻想じゃない夢の中
君が笑うならそれでいいと
思えたこと
今や君は おとぎばなし
今や君は まぼろし
酸いも甘いも噛み分けて
味わってみたいんだ
暗闇はきっと夜明け前
優しいだけ
いつか君が笑い話に
いつか君が思い出に
種も仕掛けも見破って
魔法はいまとけたよ
果たせなかった約束も
愛しいだけ
魔法にかかったあの日さえ
嬉しいだけ
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